ウェアが濡れ低体温症になりそうなときに備え、最低限の予備のウェア(Tシャツ、下着、ソックス 各1組)を用意しておくのは必要です。

一方で、汗をかきドロドロになるとはいえ、レースの日数分の着替えを持つのは現実的ではありません。
考えられる方法としては、

匂いにくいウールのウェアを着る

天然の消臭機能があるウール素材は、化繊素材に比べ臭いにくいです。 夏用の薄手のものがあります。

川で水浴び

ゴールが近くなったタイミングやゴール後に服ごと川に入ってしまう。 アイシングもかねて。

洗濯

もうちょっと文明的にという方には洗濯がオススメ。

  • ゴール直後の気温の高い、できれば日が出ているうちに洗濯します。
  • 大きめのジップロックやパックライナーを使えば、つけ置き洗いができます。
  • 洗ったウェアはタオルに挟んで絞るとより水分を抜きやすいです。
  • 絞ったウェアをそのまま着て、自分の体温で乾かします。
    (なので、気温の高い、日が出ているうちがオススメ)

こうすることで、予備以外は着ている1セットのみで快適に過ごせます。

※洗濯を禁止されている温泉施設などで洗濯するのはやめましょう。

ソックスをきれいにし吸水速乾性を保つことは、皮膚をドライに保ち、靴擦れを防ぐことにもつながるでしょう。