標高の低いエリアを走っている場合など、気温が高く運動量が高い状態であれば、雨のなかでもレインギアを着ずに行動しても寒くないでしょう。

一方で、雨が降り風も強い状態で歩いている(運動量が低い)場合は、真夏であっても体温が奪われ標高に関係なく低体温症になることがあります。

レインギア

大会ではゴアテックスなどの防水透湿素材のジャケットとパンツを必携にしています。

荷物は軽量であることが望ましいですが、「極薄な」防水透湿素材のレインギア(モンベルのバーサライト ジャケットなど)は、ジャケットの上を雨水が流れていくのを感じるほど薄いです。

レインギアのなかは直接濡れないかもしれませんが、ジャケットの中のウェアも調節しないと体温が奪われかねません。大会として禁止するわけではありませんが、経験のある方がよく吟味したうえでご使用ください。

防寒具

2022年度は白山の頂上など標高の高いところへ行きません。キャンプ地も標高が高くないエリアです。白山市の8月下旬の最低気温の平均は20度程度(稀に15度近くまで下がる)です。

個人の体質にもよりますが厚手のウェアがなくても、薄手の長袖にレインギアなどを着込み、小物をプラスすることで荷物を増やさず快適に過ごせると思います。 特に頭や首、手首足首を保温することで寒さを感じにくくなります。