2022年はコロナ感染予防のため、キャンプ時のテントを各自で用意し、それも背負って出走していただきます。

ツェルト、シェルター

長距離・長時間歩き続ける白山ジオトレイルの趣旨を考えると、軽量なものが増えているとはいえ、2kg近い山岳テントは重いと思います。より軽いタイプの検討をオススメします。

  • ツェルト、フロアレスシェルター、タープ
    設営時に別途トレキングポール等を必要としますが、本体重量は500gを切るものもあります。 設営、居住性には慣れが必要ですが、荒天時も十分使えます。
  • ポールも付属した非自立・自立型シェルター
    1kgを切るものがあります。 見た目は一般的な山岳テントに似ていますが、ツェルトなどの延長として企画・設計されており山岳テントと同じものではないので、使い方に工夫・注意が必要です。

きちんと建てることで性能が発揮される

いずれにせよ、一般的な山岳テントなどより設営・使用に慣れやコツがいるので何度か(できるだけ雨天時にも)使用してからご参加ください。きちんと使えば風雨のなかでも使えますが、きれいにピンッと建てないと性能が発揮されず、雨が入ってきたり、風で潰れたりします。

テントや寝袋は水分で重くなる

朝、出発前にシェルターについた水滴はできる限り落とし、晴れていれば日向で乾かしましょう。シェルターや寝袋が含んだ水分で地味に重くなります。

シェルターの虫対策

SEA TO SUMMIT NANO HEAD NET 11g

軽量シェルターは蚊などが入ってきてしまうものもあるので、気になる人は、頭の部分だけを覆うバグネットがあると快適に眠れるかもしれません。